フレックス制の求人はママたちにも人気

長いこと正社員で働いていたので、企業内での働き方としては、週末休暇の平日8時間勤務が認識としてありました。雇用の形は派遣社員だったり、契約社員だったりと様々ですが、うちの会社では、9時から17時までの勤務が普通なのです。社長が交代になり、新しいシステムが導入されたときには、ほかの社員も同様に、戸惑いがありました。求人を出した時に、働き方を選べるという内容であったためです。どっぷりと長年慣れ親しんだ環境には愛着もありますし、楽ではありますが、新しい流れや風は、積極的に受け入れていきたいとも思います。働く時間を選べる働き方の求人を提案したのは、まさに新社長で、従業員である私たちは従うしかありません。実は、正社員の私たちも、働く時間を選べるシステムにチェンジすることもできるということです。

フレックスタイム制で働くというのは、とても新鮮な労働の仕方でした。総労働時間は事前に多方決められていて、この自時間枠内で自主的に時間を決定して働けるというスタイルに、新しい風を感じたのです。企業の業務と生活が、上手にバランスをとりながら、効率の良い働き方ができる制度の導入は、賛否はあるものの、正社員で働く自分もチャレンジしたい働き方だったのです。思うに、子供がまだ小さいママたちにも合った働き方とも思えますし、それは働く女性を応援する働き方でもあると感じるのです。新しい社長の取り組みに、好感さえ持つようになりました。フレックスでの求人は、人気もあります。

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